第2回のテーマは「癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか アンドルー・ワイル」です。
第2回目も引き続き、アンドルーワイル博士の「癒す心、治る力」。
治癒系の働きをホリスティックな視点で紹介するワイル博士のベストセラーから、今回は心理、実践編ということで実践的な章を取り上げての講義でした。
今回は約20名が参加、前回からの参加者も多く見られます。
ヨヨギラウンジ特製スムージーを飲みながら、先生の穏やかな口調や時折はさまれるダジャレに、会場の雰囲気も和みつつ、講義が進んでいきます。
心理編〜こころの領域における治癒系〜のパートでは5・6・13章からこころと治癒系の関係性についての解説でした。
「適切な感情の表現」の重要性、「適切な怒りの表現は治癒系を活性化するうえで必要なプロセス」、
と専門医である先生の現場での具体的な話を交えた解説によって参加者はいろんな気づきを得たようで、
そのあとのディスカッションの時間では参加したセラピストから
「常識的に思っていること、お客様に良かれと思って伝えることをもう一度疑って再構築していかなくてはと思った」 との意見も出ていました。
ちなみにこの講座でのディスカッションのルールは
それによっていろんな考えに触れられ、また話しやすい雰囲気になるようで、会場は熱気をおびて盛り上がっていました。
実践編では18章「この病気にはこの方法を -ヒュギエイア派治療の秘訣」を取り上げ、
アレルギー、感染、筋骨格系、自己免疫、消化器、女性の病気、心臓血管、精神・感情・神経、男性の病気、泌尿器、皮膚
の各領域についての効果的な生活上の注意やハーブ、食事、代替療法に関しての解説。
専門的な内容が多く
「勉強になりました」「ちゃんと本が読みたくなりました」との声が。
この講座をきっかけに本を読み始めるきっかけになるのもこの講座の良いところかもしれません。
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